2010年6月1日火曜日

観て察すること…の観察?

「視野角」は、液晶ディスプレイが正常に見える範囲の角度を指す言葉として使われている。英語に直すとViewing angleとなるようだ。一方、カメラで撮影できる範囲についても「視野角」が使われたりするが、こちらの英訳はAngle of viewとなり、同じ意味の日本語としては「画角」の方が馴染み感が強い。

そういう曖昧な単語を新設のブログタイトルにしたのには、単語に含まれてる「立ち位置」に関係している。目の前で観察できる事実…現象も、立ち位置が変われば受け取れる情報も異なる訳で、同じ出来事を捉えていながらも、そこから生じる感情は同じではない。もし似通っていたなら、それまでの体験に共通する要素があったのだ。

「デザインの視野角」は、日本においては、未だに特別扱いされがちなデザイナー…という職業を強調する意図は無く、感じたままの感触の記述を目標としていく考えだ。観て察する…と書く「観察」…をしている自分の感性を観察してるようにも思えるが、それを好しとしてしまっているのだから仕方がない。お付き合いいただける方がいれば幸いである。

そのような趣旨から、このブログは、極力感じた刹那に断片を書き溜めていくために、iPhoneとiBloggerを使った更新を試みていることも付け加え、ブログ新設の記録としたい。

ではまた、次回に。(テツタロウ)


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